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こんな症状にご注意(猫の病気)

くしゃみ、咳、鼻水、発熱など

ウイルス性鼻気管炎の疑いがあります。いわゆる猫風邪と呼ばれる病気です。

通常2週間程で回復します。しかし、子猫や体の弱っている猫などは症状がひどくなったり、長引いたりすることもあります。進行すると肺炎を引き起こして命を落とすこともあります。

インターフェロンや抗生物質による治療を行います。
涙や鼻水やよだれ等はこまめに拭き取るようにしましょう。暖かくして安静にし、水分と栄養補給に注意を払って下さい。
症状が少し緩和されたからといって、治療を中途半端でやめてしまうと、体内にウイルスが残ったままになってしまったり、慢性の鼻炎になってしまう恐れもあるので、完治するまで治療を続ける事が大切です。

ワクチンの接種で防げます。

水をよく飲む、おしっこの量が増えた、便秘、下痢、嘔吐、元気がない

慢性腎不全の疑いがあります

10歳前後の猫に多くかかります。
初期は水をよく飲むようになり、尿の量が増えます。次第に腎臓の機能が低下してくると、尿毒症と言われる症状が起こります。
これは、多尿にもかかわらず、老廃物や余分な電解質やリンなどのミネラル類を排泄することができなくなり、体内に溜まってしまいます。

また、水をたくさん飲んでも多尿によって失った水分を補うことができず、脱水を引き起こしてしまいます。これによって食欲や元気が低下し、毛艶も悪くなってきます。また、嘔吐や下痢、便秘も見られるようになり、体重も減少してきます。

腎臓は血圧の調節や赤血球を産生するホルモンを作る役割もあるため、慢性腎不全が進行してくると、高血圧や貧血に陥り高血圧に伴う網膜剥離、眼底出血、眼球破裂などや、貧血に伴う倦怠などの諸症状が現れてくることがあります。
慢性腎不全の末期になると、老廃物の蓄積やミネラル・電解質の異常、貧血などが重度となり、痙攣や昏睡状態に陥ることがあります。

慢性腎不全は一度発症すれば治ることはありません。

定期検診(尿検査と血液検査)を受けることをお勧めします。

体重が落ちる、呼吸が荒い、咳をする、てんかん様発作を起こす

リンパ腫の疑いがあります。

リンパ腫は、腫瘍ができる部位によって、タイプが複数に分類され、その症状も様々です。
猫に見られやすいリンパ腫のうち、「消化管型リンパ腫」「縦隔型リンパ腫」「中枢神経型リンパ腫」の三つを説明致します。
「消化管型リンパ腫」は、腸管や腸間膜のリンパ節に腫瘤ができるものを言います。

これは老猫に多く見られ、嘔吐や下痢といった消化器症状のほか、食欲・体重の低下などが見られます。また、リンパ腫が大きくなると腸閉塞の原因となったり、腫瘍がある部分の腸管が弱くなって破れ、腹膜炎を起こすこともあります。
「縦隔型リンパ腫」は、胸腔の胸腺や縦隔リンパ節に腫瘤ができ、胸水が溜まる病気です。

これは若齢の猫に発症することが多く、胸水のため、咳や呼吸困難、チアノーゼといった呼吸器症状が見られるほか、元気の消失や食欲・体重の低下が見られ、嘔吐や下痢が起こることもあります。
脊髄や脳といった中枢神経系に腫瘤ができるケースを「中枢神経型リンパ腫」と言います。

中枢神経型リンパ腫では、運動失調や体の麻痺症状、てんかん発作や性格の変化と言った中枢神経系の症状が見られます。このほか、リンパ腫のできる部位によって、多中心型、皮膚型、腎型などに分類されています。

上記の様な症状がありましたら、一度ご来院下さい。

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